運動と病気の関係についてお伝えします

運動しないと骨がすかすかになる!?

骨の出来方と運動

運動不足に端を発して、生活に支障をきたす可能性を高める病気として、骨粗しょう症があります。
意外かもしれませんが、運動をしなければ、骨密度が低下してしまう、すなわち、骨がすかすかになってしまう危険性があるということです。

骨のためにカルシウムを摂取することが大事なのは知られていますが、実は、それだけでは骨は生成されないのです。
カルシウムを骨に変えるためには、ビタミンDと、紫外線と、そして、適度な運動が不可欠なのです!

ここでいう運動とは、身体全体に負荷をかけることを指しています。
骨が健全に成長するためには、重力からの負荷を感じておくことが大切なのです。

骨密度が低いとどうなってしまうのでしょうか?
通常ならば、軽い擦り傷程度で済むような転倒でも、すかすかの弱い骨には耐えられません。
つまづいて転んだだけで、骨折し、しかも治癒できない可能性すらあります。

使わなければ衰える

また、骨の問題と併せて、運動不足が生活に影響を及ぼす例として、筋力の低下が挙げられます。

適度に筋力、筋肉がある状態は、生きていくうえで、大変望ましいものです。
循環器系との関わりでも触れましたが、筋肉は血の巡りを助ける働きがあります。
筋肉と血行の相乗効果で、代謝が上がり、カロリーコントロールにも役立ちます。

また、運動機能との関わりでも、非常に重要です。
総じて、運動機能を担う身体部位(運動器)は、運動をすることによって鍛えられます。
逆に、運動をしなければ衰えるのは当然の理ですね。

そのようにして発生する運動器の衰弱が、すなわちロコモーティブシンドロームであり、もともとは歩き、動き回ることができたというのに、歩けなくなったり、寝たきりなってしまうような状況を招くのです。

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